今年もきっちり開催しています!
「しずおか産業創造機構」が主催し、県内の産業を県内外に広くPRする展示会イベント
「新産業技術フェア2009」に行ってきました。
今年は前後の予定がギッチリで、オープンセレモニーが終わった直後の朝イチに会場入りし、時間の許す限り見て回り、更にたくさんの方とお話しさせていただきました。
と言う事で、小間の作り方にインパクトがあった企業や、僕なりに注目した企業を紹介します。
“骨”のマークが印象的で、このインパクト
有限会社魚籐さんのブースです。
静岡県発!!骨まで食べられる新しい…
ここで問題です。 新しい“何”でしょう?
答えは 防災食です。 現在のターゲットは自治体と言う事です。
社長曰く「参入難易度が高いターゲット設定から市場突破することで、導入されてからの情報発信力が増し、商品の信頼性が高まることが狙い」だそうです。
この仮説通り進められることを期待したいです。
続いては毎年常連の
「駿河海洋深層水利用者協議会」さんです。
小間の上部トップゾーン、そしてテーブル付近のミッドゾーン、更にテーブル下のロアーゾーンの設定がしっかりされている、セオリー通りの小間立てです。
そこに幟が加わって、賑やかな感じで展示会って感じですよね。
続いては、おおいがわAkindo事業協同組合さん。
ここも常連で、名物「うめ~ぞこれは!」と言う醤油や関連商品の売り込みらしく、お祭りっぽく賑やかに小間を作っていますが、今回は
静岡県立大学、マーケティングの岩崎先生のところの学生さんも参戦し、元気さが強化されていました。
続いて気になる企業その1は富士宮の
「株式会社秋山工業」さん
新聞や雑誌を束ねて回収に出すとき、手にやさしくとかく緩んでしまう閉め方も容易な平紐
「ひらり」の展示です。
左側の機会は更に発展し、よく荷物などが段ボールで送られてくるときに巻かれている、ビニール製の平べったいバンドってわかりますか? まさにこのバンドを紙で開発した商品を紹介していました。
あれって、黄色いビニール製のモノだと、ホントに捨てるのに困るんですよねぇ~
環境のこと考えるなら、この紙製バンドに統一してしまえばいいのにと思います。
しかも、このバンドを荷物に掛ける機械は、ビニール製のモノで使っていた機械がそのまま使えるのです。
これはさすがです!
気になる企業その2
SOHOしずおかの集合ブースから「
アーティースタジオ」さん
左側のブランドタペストリーといい、ツールといい、とにかくハイセンスなんです。
その結果が右側の写真
「TCMアワード2009 審査員特別賞 受賞」と言う評価に繋がっているんですねぇ~
なかなかです。
更に、気になる企業その3
「株式会社石川製作所」さん
素敵な女性二人のバックには、実に美味しそうなパスタやサンドイッチの写真。
食品加工メーカーさんかと思ったら「機械メーカーさん」とのこと。
後ろの食品の写真は、石川製作所さんが開発した「冷燻製造機」で出来る様々な食材を利用して作った料理なのでした。
冷燻 ※Wikipedia と言うのは「スモークサーモン」に代表される食材の加工方法だそうですが、真冬にも新鮮に獲ることが出来る鮭などは、自然に冷燻としてできあがるのですが、鯵や鯖などの夏の魚は冷燻では食べられない。
そこでどんな時期にどんな食材でも冷燻が出来る様にと開発されたそうです。
冷燻の特徴は…
「今までに感じたことのない食感」 試食をさせていただきましたが、マグロの冷燻は生ハムのような食感でした。
「保存が利く」 生では無く、加熱もしていないので、冷凍しておくことで、生に近い食感を長期保存可能だそうです。
「熱処理していない」 したの写真の左側、チョット黒くて写りが良くありませんが、これは“うなぎ”の冷燻です。
うなぎは加熱すると、女性が大好きなコラーゲンが溶け出してしまうそうですが、冷燻は熱処理していないので、コラーゲン満タンのうなぎを食べることが出来るのだとか…
この3つの特徴を武器に、食品加工メーカーなどの機械導入先を見つけているそうです。
最後に
B-Blockのブースです。
毎回のことですが、子供達に遊んでもらう為に、遊び場として解放しています。
左上に拡大しましたが、僕が撮影しているときもちびっ子達が遊んでいました (^^)
実はまだまだ紹介したい企業はありましたが、今年はこの辺で。
率直な感想としては「静岡県の産業って、結構スゴイのまだまだあるじゃん!」です。
出展者の皆さんは、日曜日までの長丁場ですので、多くの商談や売上獲得に向けて、がんばって下さい!!
Positive Thinking 2009!
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